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今週のお題「芋」の豆知識

今週のお題「芋」

 

 

もんじゃ焼きやたこ焼きでおなじみの大阪では、おいしい食べ物がたくさんあるけれど、今回は「芋」にスポットを当ててみよう。芋って、何気なく食べているけれど、その歴史やおもしろい側面を知ってみると、もっとおいしく感じること間違いなしやで。

 

大阪では、「いもづる」って言うんやで。これは、さつまいもを串に刺して焼いたり、砂糖でキャラメリゼしたりする、一風変わったおやつや。この「いもづる」は、大阪独特の文化やで。

 

いもづる

いもづる

 

それにしても、芋って古くから人々に愛されてきた食材やで。縄文時代にはすでに栽培されていたと言われていて、長い歴史を持つんや。芋は、その栄養価の高さから、昔から農民の力の源として大切にされてきたんやで。縄文時代の人たちも、芋を食べて力をつけてたんやろうな。

 

芋にはさまざまな種類があって、代表的なのが「さつまいも」や「里芋」、そして「長芋」や「山芋」。それぞれ特徴があって、料理によって使い分けられてるんやで。

 

さつまいもは、甘くてほっくりとした食感が魅力や。大阪では、甘さを活かした和菓子や、揚げたり焼いたりして楽しむことが多いで。特に「さつまいもの甘煮」は、大阪名物の一つやで。

 

さつまいもの甘煮

さつまいもの甘煮



 

里芋は、サクサクとした食感が特徴や。から揚げにしたり、田楽にしたり、おでんに入れたりすることが多いで。田楽は、里芋に味噌をからめて焼いた郷土料理で、大阪の居酒屋でよく出てくるんや。

 

長芋は、すりおろして使うことが一般的や。これをポン酢と一緒に食べると、さっぱりとしたおつまみになるんやで。大阪では、刺身やおひたしにも使われているで。

 

山芋は、粘り気があってシャキシャキとした食感が楽しいで。大阪では、山芋をすりおろして、おろしそばやおろしポン酢に使うことが多いんや。

 

 

大阪では、芋を使った料理がたくさんあって、地元の味を楽しむことができるで。さつまいもや里芋の和菓子、おでんの里芋、おろしポン酢の山芋など、芋料理は大阪の食文化を支えているんや。

 

また、芋は栄養価が高い食材としても知られていて、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれているんや。特に、さつまいもにはβカロテンが豊富に含まれていて、美肌や視力の改善に役立つで。

 

それに、芋には糖質が多く、エネルギー源としても優れているんや。昔から農作業をする人々にとって、芋は力をつけるための重要な食材やったんやで。

 

重要な食材

重要な食材

 

ちなみに、芋は保存性も高いから、長期間保存するのに適しているんや。それが昔から収穫後も長く使われてきた一因や。

 

さて、芋にまつわるおもしろい話があるんやで。大阪では、芋に関連する言葉遊びが多いんや。

 

例えば、「いもづる」は、サツマイモ(芋)を焼いた料理と、「妹が来た」という意味の言葉が似ていることから、遊び心で使われているんや。あるいは、「芋づる」は、芋を掘るときに土をかぶっている様子が、鳥が巣穴に入るさまに似ていることから、この名前がついたとも言われているで。

 

芋にまつわる言葉遊びは、大阪のおしゃべり好きな人々に愛されてきた伝統や。芋のおいしさを楽しむだけでなく、その言葉遊びも楽しんで、大阪の食文化を味わってみてはどうやろうか。